現役で活躍しているトッププロゴルファーを指導する最強ツアープロコーチが独自の上達メソッドを伝授する大型レッスンシリーズ。アマチュアゴルファーが80切りを目指す際のキーワードを各ツアープロコーチが提示し、全12回で紹介していきます。
第2弾は…渋野日向子を全英制覇に導いた青木翔コーチが登場!!
1983年3月28日生まれ。福岡県出身。AOKI SHO GOLF ACADEMY主宰。PING契約プロとしてジュニアゴルファー育成に力を入れ、アマチュア時代に指導をしてきた選手たちの多くがツアープロとして活躍中。またツアープロコーチとしても、男女トッププロの指導歴を持ち、2019年『全英AIG女子オープン』では渋野日向子のキャディを務め、日本人選手42年ぶりとなるメジャー大会優勝を支えた。現在は亀代順哉など男女ツアープロを指導している。
まずは#1でメソッドの概要をチェック!
80切りのキーワードは『どんなところからでも1.5m以内に寄せる』
ツアープロやプロを目指している生徒には、日頃から徹底的にアプローチを教えているという青木コーチ。初回は、アプローチが苦手な人にもぜひ見て欲しい“青木流の基礎作り”についてレッスン。
2回目となる今回のプログラム内容はクラブ選択について。花道からのアプローチで“使わない方がいい”クラブはサンドウェッジだという青木翔。番手を決める際の判断基準を伝授。
レッスンを受けた際によく耳にする“アプローチの距離感は振り幅で作る”をそのまま実践していませんか?今回は青木コーチが考える『距離感作りに欠かせない3つの要素』を紹介。振り幅はそのなかに含まれるのか…?
スイング作りの最終回となる#4は、練習効果が倍増する練習方法を伝授。#1~#3で紹介してきたドリルを組み合わせてゆっくりと反復することでショット力アップに繋がる。
クラブが地面に刺さり、チャックリやトップが出やすい“左足上がり”。球を上げようとしてダフリが出やすい“左足下がり”。この2つの難しい局面でも、あるポイントさえ押さえておけば、簡単に寄せられるようになるという青木コーチだが…。
普段、ツマ先上がりが苦手だという萩原菜乃花が苦手なライに挑戦すると…いままで打ったことがないスピンの効いたアプローチで寄るという結果に!ツマ先上がり・下がりのアプローチ練習は、ショットのスイング修正にもつながるという。
ラフからのアプローチで1.5m以内に寄せるためには、ラフの様々な性質を知り、状況に合わせた判断が出来る必要がある。今回は、浮いた球・沈んでいる球・逆目・順目の4つのシチュエーションからレッスンをお届け。例えば、球が浮いている場合、インサイドからアッパー軌道に打つことでボールの下をくぐるミスが減るという。
よく言われている「バンカーショットはオープンスタンスでカットに打つ!」ではなく、今の主流は「オープンスタンスを少なめにしてインサイド・イン軌道で打つ」。この打ち方をすることで、大きなミスが出にくくなるという。
今回のテーマは、バンカー越えとグリーン奥からのアプローチ。萩原菜乃花がアマチュアを代表して、難ライに挑戦するも、“振り切れずに緩んでしまう”“カット軌道で強く入りトップ”などアマチュアに出やすいミスを連発。実際のミスを踏まえて、対応策を青木コーチが解説!
グリーン周りで多いチャックリやトップしてしまうミス。そんなよくあるミスを解消してくれるクラブがユーティリティ。様々な状況で活躍するという万能性を踏まえて、青木コーチが5択クイズを出題!アプローチでUTが有効な状況を5つの中から選べ→①夏の剛ラフ|②春と冬のグリーン周り|③花道で下が砂|④手前が刈り込んである砲台グリーン|⑤雨上がりのグリーン周り…ベストスコア75の萩原菜乃花の回答は…?
今回は、エッジからボールまで16ヤード、エッジからピンまでが6ヤードという難しい状況を想定。エッジからピンが近いということで、球を上げないと寄りづらいこの状況で、萩原菜乃花がアマチュアゴルファーを代表して寄せワンに挑戦!いきなりの無茶振りに、最初はオーバーしてしまったが“あること”に気をつけると…1.5m以内に寄せること成功!?
最終回となる今回は、1.5m以内に寄せたショートパットを決め切るためにレッスン。青木コーチ流の2つの練習ドリルをするだけで、簡単にショートパットが安定する。
マジック★ゴルフメソッド 完結シリーズ一覧
初回シリーズは稲見萌寧らを指導する奥嶋誠昭が登場。奥嶋コーチが考えるアマチュアゴルファーの80切りを目指すためのキーワードは“パーオン率55%”。グリーンを捉える術を伝授。
シリーズ第3弾はドライバー編。小祝さくら、谷原秀人、脇元華らを指導する吉田直樹が「プロ仕様のスイングで飛距離20ヤードUP」をテーマに全12話のプログラムを紹介。