現役で活躍しているトッププロゴルファーを指導する最強ツアープロコーチが独自の上達メソッドを伝授する大型レッスンシリーズ。アマチュアゴルファーが80切りを目指す際のキーワードを各ツアープロコーチが提示し、全12回で紹介していきます。
第1弾は…稲見萌寧らを指導する奥嶋誠昭が登場
国内女子ツアーシーズン最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』で賞金女王が確定した瞬間の稲見萌寧と奥嶋コーチ（撮影・ALBA）
1980年3月26日生まれ。神奈川県出身。ヒルトップ横浜クラブ内の「ノビテックゴルフスタジオ」で、体とクラブの動きを3次元で計測・解析する『GEARS』（ギアーズ）をはじめとする、世界最先端機器を駆使したレッスンを行っている。稲見萌寧、木下稜介らがトッププロのコーチを務め（2022年4月時点）、2021年は稲見の『東京五輪』参戦時にはキャディを務め、日本勢初の銀メダル獲得に導き、2020－21シーズン賞金女王となった彼女を支えてきた。また『ダンロップ・スリクソン福島オープン』では、キャディとして木下のツアー通算2勝をサポートした。
まずは＃1でメソッドの概要をチェック！
80切りのキーワードは『パーオン率55％』
奥嶋メソッドの最初の肝となるのは、奥嶋コーチが指導するプロも日常的に実践する左右の片手打ち。フェースコントロールが覚えることができ、しっかりとハンドファーストに当てられればインパクトゾーンが長く使える。
＃2はショット力を強化するためのメソッド。フェースの向きが安定する事で、フェースコントロールの精度がさらに上がるという奥嶋コーチがおすすめする練習ドリルとは ! ?
スイングの精度を上げるには、フェース面のコントロールにプラスして、スイング軌道を安定させることも重要。稲見萌寧も実践している秘策ドリルを奥嶋コーチが紹介する。
スイング作りの最終回となる＃4は、練習効果が倍増する練習方法を伝授。＃1～＃3で紹介してきたドリルを組み合わせてゆっくりと反復することでショット力アップに繋がる。
＃5からはセカンドショットのパーオン率を上げるメソッドを紹介するラウンド編。コースでは「真っすぐピンを狙う」という思考になりがちだが、80を切るためには「片方に曲がる球だけを打つ」ことが重要だという。
今回の状況は、ピンまで残り約140ヤードのフェアウェイバンカーからの2打目。パーオン率が下がってしまう状況だが、ダフリさえ出なければ、無理にジャストミートを目指す必要はないと奥嶋コーチ。さらに難度が高いアゴが近い場合の打ち方についても解説。
今回は深いラフや番手間の距離、ディボット跡など難しい状況からパーオン率を上げる方法をレッスン。ポイントはフルショットをしないこと。確実に芯でヒットする打ち方とは？
今回は、アゲインストとPar3でパーオン率を上げるためのメソッド。アゲインストの状況では、風に負けないようにインパクトを強くする意識を持つよりも、ゆっくり振る事が重要だという。
練習場では上手く打てるのに、コースだと良いショットが打てない…その理由のひとつが傾斜。コース内には傾斜しかない！というくらい当たり前にある状況で正しくセットアップするためには…？
今回は、コースの右端や左端から打つ状況に潜む罠について。コースに対して斜めに狙うときは“方向が狂いやすい”が、パーオン率を上げていく方法を奥嶋コーチが伝授。
今回は、ティーイングエリアに潜む罠について解説。また勝負どころのティショットで、確実にフェアウェイを捉えるための打ち方も紹介。
ティショットが林の中へ入ってしまった場合、フェアウェイに出すだけ…という選択していませんか？パーオン率やパーセーブ率を上げるためにセオリー通りではなく果敢に攻める必要も…その場合に注意すべきポイントとは？
全12話のメソッド紹介のなかでワンコーナーとして紹介してきた「有名コーチのお悩み相談室」。稲見萌寧を賞金女王に導いた奥嶋コーチが視聴者のお悩みにズバリ回答。
マジック★ゴルフメソッド 完結シリーズ一覧
渋野日向子をプロテスト合格前から2022年まで指導していた青木翔が「どんなところからでも1.5m以内に寄せるアプローチ」をテーマに全12話のプログラムを紹介。
シリーズ第3弾はドライバー編。小祝さくら、谷原秀人、脇元華らを指導する吉田直樹が「プロ仕様のスイングで飛距離20ヤードUP」をテーマに全12話のプログラムを紹介。